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松浦酒造 純米吟醸 加美屋直蔵

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同じ蔵の酒「鳴門鯛」が美味かったので、別銘柄を試してみたところ、こちらも好みど真ん中。

味わいは、まず含み香の甘さからはじまる。続いて喉ごしに「ぴっ」と幽かな辛さが現れ、後味でそいつがぶわと広がったのち、冒頭の甘さがふたたび顔を出すと口腔内をゆっくりと覆い、余韻を形づくる。

ラベルに「摂氏四十度~五十度にしてお飲みいただいても結構です」とあるが、私は雪冷え(5℃)~花冷え(10℃)の温度が好み。豊かな甘み辛味が低温ゆえに小ぢんまりとまとまって舌先に押し寄せるさまは、Olivo Barbieriもしくは本城直季の写真から受ける印象と似ている(どんな例えだどんな)。

松浦酒造 純米吟醸 加美屋直蔵
都道府県:徳島県
原料米:徳島県阿波町産米・山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.5 酸度:1.5
アルコール度数:15.0~16.0 酵母:-

-ラベルより

 この山田錦は、阿波町農協・営農指導員『武澤寛』氏の指導により心から農業を愛する人々の手で契約栽培により作られた最良の酒造好適米、阿波山田錦を使った純米吟醸酒です。この米を原料に杜氏は伝承の技と真心を込めて醸しました。その味は米の旨味が最大限に生かされた絶品で、まろやかな風味、キレの良さ、豊かな香り等すべてにご満足いただける清酒の逸品です。
 摂氏四十度~五十度にしてお飲みいただいても結構です。本品の旨さを存分に味わってください。

■題字、松浦直蔵由往の由来
 大麻町に在住する松浦一族は、長崎県平戸市より徳島に来て住みついて以来四百五十年になる。当家の松浦直蔵由往が酒造業として創業したのが、この蔵の始まりであり、本品の命名の由来でもあります。加美屋は屋号(紙屋と書いた文書もある。)


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